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CSS の `@property` ルールでカスタムプロパティを定義する

CSS の @property ルールを使うことで、CSS のカスタムプロパティを定義できます。カスタムプロパティを定義することでプロパティの構文チェック、デフォルト値の設定、プロパティが値を継承するかどうかの設定などが可能になります。カスタムプロパティに誤った値が代入されることを防いだり、グラデーションのアニメーションなど、従来は実装が難しかった機能をサポートすることができます。

CSS の `reading-flow` プロパティで要素の読み上げ順を制御する

Flex や Grid コンテナ内では要素の見た目上の順序と DOM 上の順序が異なることがあります。このような状態はキーボード操作やスクリーンリーダーなどの支援技術を使うユーザーにとって混乱を招く可能性があります。CSS の `reading-flow` プロパティ個の問題を解決するためのプロパティです。見た目上の順序に従って読み上げ順を制御することができます。

TailwindCSSでダークモード

昨今のアプリケーションでは、ダークモードを提供しているのがもはや当たり前になってきました。 OSのレベルでダークモードを設定することができ、ダークモードが提供されていないサイトは眩しく感じしてしまって敬遠してしまうなんて経験はあるのではないでしょうか? そんな一般化されたダークモードの提供をTailwind CSSで実装します。

アップグレードされた CSS の `attr()` 関数を使う

`attr()` 関数は HTML の属性を読み取り、それを CSS で利用できるようにする関数です。従来までは `content` プロパティのみで使用できましたが、CSS Values and Units Module Level 5 ではこの制限が見直され、`attr()` 関数がカスタムプロパティを含む任意の CSS プロパティで使用できるようになりました。

CSS で条件分岐を行う `@when/@else` ルール

`@when/@else` アットルールは条件付きスタイルをまとめて記述するためのルールです。`@media` や `@support` の条件を `@when` にわたすことで、`true` の場合には `@when` ブロック内のスタイルが、`false` の場合には `@else` ブロック内のスタイルが適用されます。このルールを使うことでより簡潔なコードを書くことができます。

focus() メソッドで CSS の :focus-visible 擬似クラスが適用されるかどうかは最後の操作によって異なる

:focus-visible 擬似クラスはユーザーの入力方法によって異なるフォーカス表示をしたい時に便利です。この擬似クラスはキーボード操作によりフォーカスされた場合に適用されますが、マウス操作によりフォーカスした場合には適用されません。 それでは、JavaScript の focus()メソッドによりフォーカスされた場合には、`:focus-visible` 擬似クラスは適用されるのでしょうか?実はこれは最後 `focus()` メソッドが呼ばれる前に要素にフォーカスがあったかどうかにより異なります。

CSS で印刷用のスタイルを設定できる

大抵のブラウザでは Web ページを印刷することができます。 しかし Web ページをそのまま印刷しようとすると改ページがおかしくなったりレイアウトがおかしくなってしまうことがあるでしょう。そもそも Web ページはディスプレイで表示することを目的としているので印刷には不向きなものです。 とはいえ Web ページを印刷したいというニーズは少なからずあるとは思います、そのようば場合には `@media print` などのような印刷用の CSS を利用することで見た目を整えることができます

MPA でページ遷移アニメーションを行う `@view-transition` CSS アットルール

View Transition API はページを遷移する際に簡単にアニメーションを追加できる API です。SPA では `document.startViewTransition()` メソッドを DOM が変更される前に呼び出すことでページ遷移アニメーションを追加できます。MPA の場合 CSS アットルール `@view-transition` を使用できます。SPA の場合と異なり、JavaScript を使用せずに CSS だけでアニメーションを追加できる点が特徴です。