Web フロントエンドの実装において本来の機能を損なってはいけない

データの取得・ルーティング・フォームの値の管理に至るまで JavaScript で制御するようになった結果、本来備わっていた機能を損なう形で実装されるような間違いが起きるケースも発生してしまいました。見た目上操作に不都合がないのですが、修飾キーが有効でなかったりと、とある要素が当然に持っているべき機能が失われていることがよくあります。

アクセシビリティに考慮したツールチップを実装する

ツールチップとは、ある要素に対する補足情報を与える UI です。通常ある要素に対してマウスホバーまたはキーボードでフォーカスした時少しのディレイの後に、ユーザーの操作によらず自動的にポップアップして表示されます。このポップアップはユーザーの操作をブロッキングするものではありません。ユーザーがマウスのホバー外すかフォーカスが外れた場合にツールチップは非表示となります。

【React】アクセシビリティに考慮したタブを実装する

タブとは、ページ内でコンテンツを切り替えるために使用する UI です。タブ初期表示ではいずれか一つのタブパネルが表示されており、関連するタブがアクティブなスタイルで表示されます。それぞれのタブには関連するタブパネルがあり、タブを選択することで表示されるタブパネルがタブに関連するものに切り替わります。

【React】アクセシビリティに考慮したアコーディオンを実装する

アコーディオンは見出しであるヘッダーとコンテンツであるパネルから構成された UI が垂直に積み重ねられたセットです。ユーザーはヘッダーをクリックすることで、ヘッダーに関連付けられたパネルの表示・非表示を切り替えることができます。 アコーディオンは1つのページ内で複数のセクションのコンテンツを表示する際に、スクロールを減らすためによく 使用されます。例えば、「よくある質問」のようなページで使われていることを見たことがあるかと思います

React Server Components を使うためのミニマムなフレームワーク Waku

Waku は小規模から中規模の React プロジェクトを構築するためのミニマムなフレームワークです。従来は React Server Components を使うためには Next.js のような比較的大規模なフレームワークが必要でした。Waku もまた React Server Components に対応しているため、最小限の構成で React Server Components を使いたい場合に適しています。