GitLens の使用時に、機械的にフォーマットされたコミットがあるとコードの変更履歴を確認する際に邪魔になってしまいます。この記事では、GitLens で特定のコミットを除外する方法を紹介します。
.git-blame-ignore-revs
という名前のファイルを作成して、除外するコミットのハッシュを記述する。
.git-blame-ignore-revs
# 複数のコミットを指定する場合は改行で区切る
<sha1>
<sha1>
GitLens のユーザー設定である gitlens.advanced.blame.customArguments
に ["--ignore-revs-file", ".git-blame-ignore-revs"]
を追加する。
.vscode/settings.json
{
"gitlens.advanced.blame.customArguments": [
"--ignore-revs-file", ".git-blame-ignore-revs"
]
}
これで、GitLens で特定のコミットを除外することができるようになりました。ちなみに、.git-blame-ignore-revs
は GitHub 上でも対応しています。