AI を使用してコードの生成を行う際、ある程度の時間待機する必要があります。その間ターミナルに張り付いて観察するのではなく、タスクが完了したタイミングで通知を受け取ることができれば、他の作業をしながら待機することができます。
Claude Code でタスクの完了を通知する方法を 3 つ紹介します。
最も手軽な方法は iterm2 の通知機能を使用することです。iterm2 の設定で以下の設定を有効にすると許可を求めるときとタスクが完了したときに通知が表示されます。
- 「Profiles」→「Silence Bell」
- 「Profiles」→「Notifications」→「Filter Alerts」→「Send escape sequence-generated alerts」
2 つ目の方法はターミナルのベルを鳴らすことです。Claude Code の設定で preferredNotifChannel
を terminal_bell
に設定します(デフォルトは iterm2
)。~/.claude/config.json
に以下のように設定します。
~/.claude/config.json
{
"preferredNotifChannel": "terminal_bell"
}
3 つ目の方法は Bash(afplay:*)
を permissions.allow
に追加したうえで ./claude/CLAUDE.md
ファイルでタスクの完了時に通知するように指示することです。ただしこの方法では Claude Code が許可を求めて待機している際には通知されませんでした。
.claude/CLAUDE.md
待機状態に戻る前に afplay /System/Library/Sounds/Funk.aiff を実行してください。
~/.claude/config.json
{
"permissions": {
"allow": ["Bash(afplay:*)"]
}
}